刑事事件
概要
警察からの呼び出しを受けた段階から、逮捕・勾留中、起訴後の刑事裁判まで、刑事事件の各段階に応じて対応します。
ご本人だけでなく、ご家族からのご相談もお受けし、現在の状況と今後の見通しを分かりやすくご説明します。
対応できる内容
逮捕前・警察から呼び出されたとき
警察から突然連絡が来た場合や、事情聴取・取り調べを受ける予定がある場合に、供述上の注意点や今後想定される手続をご説明します。事実関係を整理し、不利な供述や誤解が生じないよう、早い段階から対応方針を検討します。
- 警察からの呼び出し、任意同行への対応
- 事情聴取・取り調べを受ける際の助言
- 逮捕を避けるための意見書提出などの活動
- ご家族・勤務先への説明方法の検討
逮捕・勾留されたとき
身柄拘束中は初動の早さが重要です。速やかに接見し、ご本人から事情を伺うとともに、今後の手続や取り調べへの対応をお伝えします。ご家族にも可能な範囲で状況を共有し、早期釈放に向けて具体的な活動を行います。
- 逮捕直後の接見、取り調べ対応の助言
- 勾留請求をしないよう求める働きかけ
- 勾留決定に対する準抗告
- ご家族との連絡や必要な情報共有
不起訴・処分軽減に向けた活動
被害者へ直接連絡することが難しい場合には、弁護士が窓口となって謝罪や被害弁償、示談について交渉します。被害者の心情に十分配慮しながら、示談成立や被害届・告訴の取下げ、処罰感情の緩和を目指します。
- 謝罪文や示談条件の検討
- 被害弁償・示談金に関する交渉
- 示談書の作成
- 不起訴や処分軽減に向けた検察官への意見書・資料の提出
起訴後・刑事裁判への対応
起訴された場合には、証拠や事実関係を確認し、適切な弁護方針を立てます。事実を争う事件にも、認めている事件にも対応し、裁判に向けた準備を進めます。
- 保釈請求の検討
- 公判に向けた打ち合わせと証拠の検討
- 情状証人、反省文、再発防止策の準備
- 執行猶予や刑の軽減に向けた弁護活動
費用の目安
| 区分 | 着手金の目安 | 報酬金の目安 |
|---|---|---|
| 起訴される前(事案が明確な事件) | 22万円〜55万円 | 不起訴 22万円〜55万円/略式命令 その額を超えない額 |
| 起訴された後(事案が明確な事件) | 22万円〜55万円 | 執行猶予 22万円〜55万円/求刑より軽い刑 その額を超えない額 |
| 上記以外の事件・再審請求 | 22万円〜55万円以上 | 不起訴・略式命令 22万円〜55万円以上/無罪 55万円以上/執行猶予 22万円〜55万円以上 |
| 保釈、勾留の執行停止などの申立て | 協議のうえ、本体の事件とは別に申し受けます | 協議のうえ、本体の事件とは別に申し受けます |
| 告訴・告発の手続 | 1件 11万円以上 | 協議のうえ定めます |
表示はすべて消費税込みの金額です。
計算例
起訴される前にご依頼を受け、被害者との示談が成立して不起訴になった場合
着手金が33万円、不起訴となったときの報酬金が33万円で、合計66万円です。このほかに、被害者へお支払いする示談金と実費が必要です。
- 「事案が明確な事件」とは、事実に争いがなく、公判が2〜3回程度で終わる見込みの事件をいいます。
- 同じ弁護士が起訴前から引き続き担当する場合、起訴後の着手金を減らします。
最終的な金額はお見積りと委任契約書で確定します。
相談時にお持ちいただくもの
どのご相談でも
- 印鑑
- ご本人と確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- ご相談の内容に関する書類(契約書、領収書、やりとりの記録など)
- ご相談の要点をまとめたメモ
刑事事件のご相談では
- 警察や検察から受け取った書面(呼出状、逮捕状や勾留状の写し、起訴状など)
- 事件の日時・場所・内容をまとめたメモ
- 被害者の方とのやりとりがわかるもの
- 身元を引き受けてくださる方のお名前と連絡先
- 在職証明書、源泉徴収票など、生活の状況がわかる資料
すべてがそろっていなくてもご相談いただけます。お手元にあるものだけお持ちください。